人相術
人の性格が顔に現われるということは、どの民族も考えることです。
わたしたちもとくに占いを意識しなくても、あの人は人相が悪いとか、温厚そうな顔だといったことは日常的に口にするものだ。
また、聖人や偉人が幼年時代に賢人からその福相を誉められ、将来の成功を予言されるといった伝説も、世界各地にみられます。
その者の運勢が生まれながらの顔のなかにあるという素朴な信仰も、人類共通のものらしい。
こうした日常的な観察が積み重なり、体系化されて人相術へと発展したのでしょう。
中国においては、東周(紀元前770~256)の叔服によって相術が大成されたといいます。
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