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華南経済圏で香港資本が雇用している労働力はすでに1万8000社、200万人といわれます。
実はこうした労働者のなかには地元・広東の人ばかりでなく、遠くは雲南や四川などから来た"省外人"も多いのです。
「盲流」といわれる農村からの不法流出者のほかに、四川省など省政府が広東省に労働者斡旋事務所を置き、自ら労働力を供給している例もあります。
香港資本の工場で働く従業員の給料は平均400元(約1万円)といわれます。
大陸の一般労働者のこ倍の給料は、その多くが家族に仕送りされます。
広東省に働きに出た地方労働者が、実は経済開放政策とは縁のない内陸部の住民の生活をも支えているのです。
・・・こうした人と金の動き、そしてそれを支える香港資本。
香港経済の動きは華南経済圏を越えて実際はもっと広がりを持ち、深い影響力を及ぼしているのかもしれません。
また、香港から海外への頭脳流出はしばしば話題になますが、香港から中国へ、つまり北への頭脳流出も5万人に上るといいます。
資本と技術をもって中国に乗り込んだビジネスマンも含まれます。